2017.05.12 Friday 18:27

怒り【映画 レビュー】怒りの裏側に隠れた信じるという言葉

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こんにちは。月曜日に予告通りネモフィラ見に行ってきたよー!GW明けだから空いてるかと思いきや!ずらして休み取ってるのか結構混んでて疲れた。。でも年齢層がすごく高かったなー。シルバーが多い多い!みんな自分勝手だから余計疲れた。笑

 

 

 

 

加工なし。天気が良くて雲がない青空だったから、ネモフィラの青と一体化して綺麗だったよー✨奥には青い海も見えるから、青のコラボレーションが実現って感じで。笑 自転車レンタルして公園3周くらいしたんだけど、自転車に乗ったの10年ぶりくらいだったから疲れた💦でもいい運動になったなー気持ちよかった😊

 

さて、日記的な話はここで終わりにいたしまして、今日はこちらのレビューをしていきます。

 

 

 

 

ざっくりあらすじ

 

 

八王子郊外で、とある夫婦が惨殺されるという事件が起きた。2人の遺体は風呂場で発見され、部屋の壁には血で「怒」という文字が書かれていた。犯人は逃走。見つからぬまま1年がたった。テレビでは犯人の情報公開をし、視聴者からの情報を求める特番が度々流れる。そのころ東京、千葉、沖縄で身元不明の3人の男が現れ、周囲に少しずつ溶け込もうとしていた。素性がしれないことで怪しまれる中、テレビで犯人の整形後のモンタージュが公開され、そのことがきっかけで周囲との人間関係が崩れ始める。

 

 

 

この映画、上映された時映画館で見よう見ようと思ってて見れなかったの。本当悔しかったー😭だからレンタルされるのを心待ちにしてました!そしてやっと鑑賞。もうね、ものすごく重くて苦しくて考えされる映画でした。重いけどもう一度観たい。原作も読んでみたいな。久しぶりにすごい映画を観た感じ。

 

 

個人評価 4.5

 

 

以下感想。ちょいネタバレあり。

 

 

 

 

 

 

3ヶ所で繰り広げられる人間関係

 

 

この映画は、殺人事件が起きた1年後に東京、千葉、沖縄で身元不明の男3人が現れたことから、その男と出会った人たちが繰り広げる人間関係を見ることができます。もちろん、ラストには犯人も判明します。東京編では、ゲイである優馬(妻夫木聡)がゲイのお店で見つけた直人(綾野剛)と出会い一緒に暮らすんだけど、どこから来たのか今まで何をしてきたのか話してくれない直人に不信感を抱く。千葉編では、地元から逃げて東京の風俗店で働きボロボロになっていたところを、父の洋平(渡辺謙)に発見された愛子(宮崎あおい)が地元に戻ってきて出会った田代(松山ケンイチ)という男に出会う。田代はある日ふらっと来て洋平の職場で働くようになったんだけど、素性がしれないため周りからも少し不気味がられている。沖縄編では、母親と沖縄に引っ越してきた泉(広瀬すず)が友達の辰哉(佐久本宝)に連れて行ってもらった無人島で、田中(森山未來)という男に出会う。田中はバックパッカーでいろんなところを旅しているといい、今はこの無人島で生活をしているという。こんな感じで、3つの場所での話が同時に進んでいきます。

そこで話の流れが変わる出来事が起こります。それは、1年前の殺人事件の犯人の整形後のモンタージュ写真をテレビ公開したこと。それぞれの場所で、犯人の写真に似ているんじゃないかという不安が出てくるのです。私の愛した人は殺人犯なのか?信じたいのに信じることができない。その辛さが非常によく表わされていると思いました。

 

 

役者さんたちの演技がすごい!

 

 

この映画に出てくる役者さんすべての演技力がハンパなかったです。宮崎あおいちゃんは、役作りのために体重を7堊量したらしいですね。まぁ、それでもガリガリだったけどな。しかも、そのインタビューを受けていた時に、痩せることより太ることの方が大変だったって言ってたんだけど。。。そんな言葉言ってみたいもんですよ( ;´Д`)わいなんて、ちょっと食べただけでぶっくぶくやで!!!それに、年齢よりも精神年齢が低い子の役をやっていたんだけど、話し方とかも子供みたいな感じですごいなーと思いました。妻夫木くんと綾野くんはゲイの役を演じたんだけど、本当にゲイにしか見えなかった・・・激しい濡れ場なんて、私BL全く興味ないので、ちょっと気持ち悪くなってしまいました💦それくらいリアルにできるってすごい!広瀬すずちゃんは、まさかのあんなことに・・・😭😭😭可哀想だった。でもこちらもリアルに表現されていたなー。そして、私の中で一番鳥肌がたつような演技をしたと思ったのが、森山未來。あんまり興味なかったし、しばらくテレビとかにも出てないから忘れかけてた人なんですが、もうねー凄すぎた。。本当にバックパッカーっぽいし、不気味だし、でもいい人だし・・・とにかく凄い演技でした。

 

 

人を信じるときの基準ってなんだろう?

 

 

この映画を観て思ったんですが、自分は出会った人の何を基準にして信用しているんだろうか。実際のところ私自身、あまり人を信用しないです。なんせ騙されやすいし流されやすいから。本当に気をつけないとすぐその気になってしまいます。要するに人を見る目がないのかな。映画のように素性が知れない人が近所にいたら絶対に信用しないわなー。あ、逆に信用しない人の基準ならあります。なんとなくだけど、ベラベラ喋る人って信用できないです。聞いてもいないことをベラベラ話したりとか、調子がいいことをベラベラ話したりとか。そういう人の目の動きとか見てると、なんかこの人嘘ついてるなとかわかります。だから基本、そういう人は信じません。そもそも人を信じるときの基準なんて存在しないと思う。◯◯だから信じよう、ってのってないと思うな。なんか、関わっていくうちに気づかぬうちにそういう信頼関係が生まれているって感じなのかなー。それでも裏切られるときは裏切られるしね。でも、信じるって言っても100%信用はできないよね。やっぱり、裏切られたときに傷つくのが怖いもん。私はこの映画で、犯人は最後の最後までわかりませんでした。というか、犯人のことをいい人だと信じていました。あとから考えてみると一番怪しかったのに。なんでこの人を信じてしまったんだろうか。それはやっぱり話す内容だったのかな。あーこの人はきっと人の傷みがわかるやさしい人なんだなって話している内容を聞いてそう思ってしまったんだと思う。だから、犯人だとわかったときに、関わった人と同じくらいショックでした。

 

 

様々な「怒り」

 

 

タイトルとなった「怒り」。ただの「怒り」ではなく、いろんな形の「怒り」がありました。

 

信じることができなかった自分への「怒り」

 

裏切った犯人に対しての「怒り」

 

声をあげてもどうすることもできない「怒り」

 

犯人が日常的にに感じている「怒り」

 

人はみんな、何かに対してそういう「怒り」を心の中にためていると思う。なんらかの方法で発散する人もいれば、どうしようもできなくて人を殺してしまう人もいる。犯人の住んでいた家の部屋中には、たくさんの殴り書きがされたメモが貼ってありました。その内容は、ほんのささいなこと。日常的にどこでもあるような人の行動を見て、それに対して怒りを覚えて文字で吐き出してた。そんなささいなことで、どうしてそこまで感情的になってしまったんだろうね。

 

 

 

まとめ

 

 

うーん、とても考えさせられる映画でした。音楽も、坂本龍一が手がけていたので映像とすごくマッチしていてよかったです。もし、自分の愛する人が殺人犯かもしれないとしたら、私はその人を信じることができるのかな。どんな目でその人を見るんだろう。そんなことを考えさせられる映画でした。また観てみたいです。

 

 

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Comment:
2017/05/19 6:27 PM, aasmi wrote:
いごっそう612さん

本当にすごかったですねー!
みなさんの演技が凄すぎて終始引き込まれてしまいました。
2017/05/13 5:53 AM, いごっそう612 wrote:
この映画は凄かったですね(*‘∀‘)
おっしゃるように俳優陣がマジで凄かった!
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