2017.02.27 Monday 09:37

【映画 レビュー】愚行録 人間は愚かな生き物だと思わせてくれる映画

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おはこんにちは。asamiです。

 

さて、いきなりですが2月24日は何の日ですか?

はい、そうです。

 

ラ・ラ・ランドの公開初日ですね!

 

アカデミー賞のNo.1候補と言われているくらい注目されているので、苦手なミュージカルだけどもちょっと見てみたいと思っていました。そして、たまたま24日は仕事も休みだったので、世間はプレミアムフライデーと騒がれている中映画館へGOしてきたぜよ。

そこで見た映画は、

 

愚行録

 

ラ・ラ・ランドじゃないんかーい

 

だってぇーミュージカルってやっぱりなかなか見る気が起きないっていうかぁー。それにぃーとりあえずどこでも見れそうだしぃー

また今度の機会に見ようと思ったわけぇ〜。

愚行録は近くの映画館でやってなくてさ、隣の県に行かないとやってなかったの。

DVDレンタルまで待とうと思ったけど、愚行録みたいな暗い映画が大好物な私は、ハッピーな感じのラ・ラ・ランドよりも見たい気持ちが大きくて、わざわざ隣の県まで行って見てきました。笑

 

先に言っておきますが、愚行録、見てよかったです!!!!!

 

ネタバレしたいんだけど、まだ公開中なのでギリギリのところでやめておきますね。

 

 

それではざっくりあらすじ

 

田中武志はとある週刊誌の記者。

未解決事件になっている田向一家惨殺事件の真相に迫ろうと取材を始めた。

殺された田向浩樹はエリートサラリーマン。その妻の田向(旧姓夏原)友季恵はとても美人で完璧。絵に描いたような幸せな家族だった。

田中は、浩樹の会社の同僚だった渡辺正人、浩樹の大学時代の元恋人の稲村恵美、そして友季恵の大学の同期だった宮村淳子、淳子の元恋人の尾形孝之に取材を行っていく。しかし、取材をしていくと完璧な理想の夫婦像とはかけ離れた実像が見えてきたのであった。

そして証言者たちの思いもよらぬ姿までもが見えてきたのであった。

一方で同時に田中もある問題を抱えていた。田中の妹、光子が育児放棄の疑いで逮捕されていたのだ。

 

 

では、ネタバレぎりぎりの感想

 

 

 

 

こちらは原作です。私は原作は読まずに映画を見ました。

原作とは少しだけ内容が違うところがあるみたいですが、そんなに気にしなくてよさそうです。

さて、題名にもなっている愚行という言葉。どういう意味だかわかりますか?

 

愚行・・・愚かな行為。馬鹿げた行い

 

だそうです。漢字を見ればそんな感じだとわかりますね。

この映画では、最初から最後までいろんな人のいろんな愚行が出てきます。もう胸糞悪いったらありゃしない。雰囲気も最後までずっと重く暗い感じで淡々を進みます。ある意味ホラー映画でも見ているんじゃないかってくらい不気味です。

誰が被害者で、誰が加害者なのか。それぞれの人間の本性が見えていくうちにわかっていくという流れになっています。

 

ここで登場人物の紹介。

主人公の田中武志と田中光子。

この二人は幼い頃に父親から虐待を受けている。光子に関しては、性的な虐待まで受けている。

助けてくれたのは兄だと、生まれ変わっても兄と一緒にいたいと心から武志を慕っている様子。

子供の頃の虐待が原因で、光子は自分の子供も育児放棄してしまったんじゃないかと、精神鑑定を受ける。

武志の役を妻夫木聡が演じているんだけど、妻夫木くんって悪人のときもそうだったけど、こういう暗い人の役がすごく上手だと思う。心の中に闇を隠しているようなそんな雰囲気がめっちゃ出てた。

そして光子役の満島ひかり。満島さんは毎回思うけど、めちゃくちゃ演技がうまくて見入っちゃった。妻夫木くん同様で、不幸な人間の役とかぴったりだと思う。時々ニヤッと笑みを浮かべる演技とか、何考えているのかわからないような演技が上手だなーと思った。

 

殺された田向浩樹は、エリートサラリーマンだったが、自分の夢を掴むためには誰だって利用する人間。そしてそれによって傷ついた人がいても、一つも悪いと思わない人間。

同僚の渡辺正人も似たような人間だね。取材の時に会社の同僚の子?を二人で弄ぶ過去を暴露していたんだけど、まぁクズ。

こういう人って世の中にきっといるんだろうなー。でも、女も女で同じような中身の女だと思うけど。クズにはクズが寄ってくる。

田向浩樹の役を演じたのは小出恵介。この人、なにかのドラマで嫌な人の役をやってから、本当嫌な人の役がピッタリだなと思う。

もうねー、やっていることに対して何も悪いと思ってない態度、殴ってやりたいくらいムカついたよ。

渡辺正人の役を演じたのは眞島秀和。この人も、ちょこちょこ脇役ででてるよねー。特に印象に残ってないけど、関西弁が下手くそだなーってそれしか思わなかった。笑

 

浩樹の元恋人の稲村恵美。同じ大学に通って同じサークルの仲間だった。久しぶりに連絡があり呼び出されて、恵美の父親の会社に就職させてくれと頼まれる。利用されると思った恵美は、彼氏って言えば父親も歓迎してくれるかもと浩樹と付き合うようになる。

しかし、浩樹は別のエリート会社での内定が決まる。おかしいと思った恵美は、浩樹が他に女を利用していると勘づく。

思った通り浩樹は別の女の父親の会社に就職するために近づき、恵美と二股をかけていた。

もうねー、浩樹のクズっぷりハンパねー。バレてもケロっとしてるの。そりゃー恨まれてもしょうがないなと思うくらい。

稲本恵美を演じたのは市川由衣。久しぶりに見たけど、嫉妬とか妬みとかそういうの丸出しの女っていうのがうまく出てたと思う。

その後他の男性と結婚して子供が一人生まれているんだけど、その子供って誰の子なのかなー。なんか意味深なセリフ言ってたんだよね。似てきたでしょ?的な。

 

さて、続いて浩樹の妻の田向友季恵について。旧姓は夏原。

とっても美人で誰にでもいい人って感じで大学時代はみんなの憧れ的な存在。

友季恵が通う大学は、付属から入ってきた内部生と呼ばれる人たちと、外の学校から受験してきた外部生と呼ばれる人たちがいる。

友季恵は外部生だったが、その美貌や性格でうまく内部生の中に入っていくことができた。

友季恵の周りには同じく美人の友達が何人かいて、男たちもいて。車で送り迎えしてくれるようなアッシー君もいる。

私が同じ学校だったら、絶対関わりたくない女ですー。

こういう女って、絶対裏があるから。どこから見てもいい人って、逆に内側に溜め込んでるってことじゃん。どんだけ腹黒いかわからんよね。みんなの憧れとはいうけど、多分、男には好かれるけど女には妬まれるタイプ。

外部生は自分と同等にさせないように男たちをうまく使ってるところが、かなり性格悪い。

浩樹と同様で、見ててイライラしまくった。こういう似た者同士が夫婦になるんだねー。

友季恵を演じたのは松本若菜っていう女優さん。自分は初めて見ました。本当にきれいで清楚な感じです。

 

その友季恵と同じ大学の同級生だったのが宮村淳子。淳子は外部生で、そんなに活発じゃないタイプの子。

友季恵のことを羨んでいるというか僻んでいるような感じだった。そして当時淳子の彼氏だった尾形孝之に友季恵の愚痴を話していた。ちょっと英語が上手だった淳子に目をつけて近寄って行き、食事に誘ってきた友季恵。

その場所になぜか尾形もいるっていう。二人の様子を見て付き合っているだろうと感じた友季恵は、後日尾形に上手に近づき、最終的に尾形は淳子から友季恵に乗り換えるっていうね。単純な尾形もアホだけど、友季恵はなかなかな女ですな。

取材の時、尾形は友季恵のことは一切悪く言わなかった。逆に淳子のことを笑いながらいろいろ話してたなー。本当アホ。

淳子を演じたのは臼田あさ美。かわいいし演技もうまい。大学生の役はちょっと無理じゃね?って思ったけど、髪形で意外に大学生っぽくなってた。尾形を演じたのは中村倫也っていう俳優さん。この人も初めて見た。アホだなーと思った以外、特に興味なし←

 

ざっとこんな感じ。みんなの証言が少しずつ繋がっていき、一つの話になっていくからすごいです。

 

予告やホームページで、仕掛けられた3度の衝撃って出てくると思うんだけど、確かに3度くらい衝撃があったかな。

淡々と進むからそこまでビックリはしなかったけど、え?って思うところは多々あった。

これは言ってしまうとつまらなくなるので、気になる人は映画館へGOしてください!

重要なところのネタバレはしないけど、映画を見ていく中でどんどん気になっていくことがあります。

 

田向一家を惨殺したのは誰なのか?

 

光子の子供は誰の子なのか?

 

なぜ光子は子供を死なせてしまったのか?

 

武志はなぜ、田向一家惨殺事件の取材を始めたのか?

 

これを知った時、へぇーーー!!ってなった。さっき言ってた3度の衝撃がこの中にあるかも?

 

この映画、最初は登場人物みんな腐ってるなー、クズだなーって思って見てたんだけど、見終わってからいろいろ考えて思ったのは、

愚かな人間だなーじゃなくて、人間って愚かな生き物なんだなって思った。

自分より優秀だったり綺麗だったりそういう人に対して羨ましく思ったり、それを通り越して妬ましく思ったり、そういうことって誰でも感じていること。それが人間ってもんだ。特に女の世界はそういうことだらけだと思う。めんどくさい生き物だなー。

でも、そういう気持ちが抑えられなくなって犯罪へと変わってしまうのかもね。

日常的にニュースで流れる事件も、元はそういうところから始まっているのかもしれない。そう考えると、周りでいつ起きてもおかしくはないよね。ゾッとする。

 

はぁ、もう一度見たいなー。原作も読んでみたくなりました。

後味悪い映画好きな人は是非オススメです!見てみてね。

 

 

 

 

 

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2017.02.08 Wednesday 00:23

【映画 レビュー】この世界の片隅にを見てきた

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実はこの映画、昨年君の名はを見に行った時から気になってたんだ。

でも、内容が戦争時代のものなので、絶対悲しい内容なんだろうなって思って見るのをやめていたんだよね。

 

私、戦争映画は見るのが辛くて泣いてしまうんです。

この時代にはこんなことがあったんだと、心に残しておきたいのに。

 

だからレンタルになってからでいいかなぁなんて思っていたんだけど、ネットでレビューとか見てみると、戦争映画によくある暗い感じではないとか、ほんわかした感じとかって書いてあるのがチラホラ。

 

更に、友達も映画を見てとても良かったとオススメされたのもあって・・・

 

だから見に行ってきちゃいました!!

 

 

ざっとあらすじ

 

 

昭和19年、広島県江波に住む浦野すずは家族で平凡な暮らしを送っていた。

すずはのんびり屋でおっとりしている性格で、絵を描くことが得意な少女だった。

 

そんなある時、すずは広島県呉市の北條周作のもとへ嫁ぐことになる。

知らない土地でいきなり暮らすことになっても、嫁ぎ先から戻ってきた周作の姉、径子に小言を言われても懸命に日常生活を送るのであった。

 

しかし、呉は軍港の街であったため、頻繁に空襲を受けるようになる。

次第に食料も減り、空襲警報が鳴るたびに防空壕へ逃げる日が増えて行く。

 

ある日、義父が怪我をして、径子とその娘の晴美とお見舞いに行った際に突然空襲にあう。

空襲の後、道から海を見ようとしたすずと晴美。

その場に落ちていた時限爆弾が爆発し晴美は亡くなってしまい、すずも右手を失ってしまう。

 

娘が突然いなくなった径子はショックを受け、すずを人殺し呼ばわりするようになる。

すずも右手を失ってしまったので、家事もできず大好きな絵も描くことができなくなってしまい生きる気力を失ってしまう。

 

そんな中、空襲は更に悪化。

すずは妹に広島に帰ってきたら?と言われたこともあって、広島へ帰ることを決意。

 

広島へ帰る当日身支度をしていると、いきなり空がピカッと光りその後地響きが起きる。

広島に原爆が落とされたのだった。そして終戦。

 

数日後、広島へ行ってみると、辺りは焼け野原だった。

家族は妹だけが生き残っていたが、被爆をして原爆症の症状が出ていた。

 

帰り道、母親を亡くした孤児に出会い、家へ連れて帰るのであった。

 

 

 

ほんとにざっくり。

以下、感想とか。

 

 

 

クラウドファンディングによって映画化された作品

 

原作は漫画だってことは知っていたんだけど、そんな方法で映画化されたってのは映画を見るまで知らなかった。

最後のエンドロールで、クラウドファンディングに参加した人の名前が出てきたんだけど、かなりの人数でびっくりした。

それだけこの作品を映画化してほしいって気持ちの人が多かったってことだね!

 

私は原作は見てないんだけど、ほぼ原作通りらしい。

 

 

全体的にほんわかしていたけれども・・・

 

レビュー書いてる人結構言っていた、ほんわかしていて暗い感じじゃないってところなんだけど、確かにほんわかしていた。

前半とか特に。これって4コマ漫画を全部繋げた話だったのかな?って思うくらい、オチがあるような感じですずが笑う。

 

でも、見終わってから心に残ったのは、ほんわかではなくてやっぱり悲しさだったな・・・

戦争時代、辛いだけじゃなくてこんなこともあったんだって思うことが結構あったけど、この時代に生きてきた人たちは本当に大変な思いをしていたんだなって。

 

次の日くらいまで引きずった。

 

 

 

すずと周作、そして家族の絆

 

すずと周作の出会いは子どもの頃、人攫いが担いでいる籠の中だったんだよね。

周作はそのときからずっとすずに思いを寄せていたみたい。すごい素敵だなーって思った。

 

ところどころで2人の恋愛模様というか夫婦のやり取りが出てきて、胸がキュンとしちゃいました。笑

 

そして、家族。

全く知らないところに嫁いで不安なすずを受け入れてくれた義父と義母。

出戻ってきた周作の姉の径子とその娘の晴美。

 

どんくさいすずに対してイライラして当たったりしていた径子も、なんだかんだで優しい人だと思う。

晴美はすずに結構なついてたのに死んでしまってほんとかわいそうだったなぁ

 

 

でも、戦争で辛い大変なときに、家族が支えあってる姿がすごく心に響いて感動しました。

 

大切な人を大切にしたくなった。

 

 

 

 

 

火垂るの墓とかとはまた違った描き方なので、戦争映画が苦手な方にも是非見てもらいたい映画だと思いますー!

 

今は原作のマンガが読みたくて、買ってしまおうか悩み中。😃

 

 

 

 

 

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2016.11.18 Friday 22:31

クリーピー 偽りの隣人

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あらすじ

 

ある事件をきっかけに刑事を辞めた高倉は、妻の康子と新しい街へ引っ越した。

引っ越しの挨拶をするために、隣の家を訪れるとそこには西野という男がいた。

西野はどこか不気味で、話もうまく続かない変わった人だったので、少し違和感を感じていた。

刑事を辞めてから大学で働いていた高倉は、同僚が調べている数々の事件の研究の中から、とある一家失踪事件について気になりだす。

刑事時代に一緒に組んでいた野上と事件があった家に行ってみると、そこには一人の女性が立っていた。

その女性は、一家失踪事件で唯一生き残った娘の早紀だった。

一方妻の康子は、持って行った料理がきっかけで西野に料理を教えることになった。

それを知った高倉は、西野に不信感を抱くようになる。

 

 

以下ネタバレ感想

 

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